【完全保存版】クレジットカードの支払い回数の違いを徹底解説

初めに


この記事ではクレジットカードの違いやメリット、リスクについて作成しております

ブックマークをしていつでも読み返せるようお願いいたします

支払い回数の違い

クレジットカードには一括払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス1回払いと

さまざまな支払い方法があり、自分で選択して設定できます

一括払い2回払い分割払いリボ払いボーナス払い
支払い回数1回2回3~36回3~36回1回
手数料なしカード会社による平均年利15.00%程度平均年利15.00%程度なし
概要1回で支払う方法2回で支払う方法3~36回で支払う方法支払合計の残額に対して
毎月決まった金額での
支払いが出来る方法
ボーナスで後払いする方法

1つずつ解説していきたいと思います

一括払い

一括払いとは、カードの利用金額を翌月の引き落とし日に一括で支払う方法です

クレジットカードにはいくつか支払い方法があり、手数料がかかる支払い方法もありますが

一括払いなら手数料はかかりません

一括払いであれば翌月の引き落とし日にすべて引き落とされるため

利用金額を把握しやすいのも特徴です

2回払い

支払いの半分の先送りできるのが2回払いです

しかも2回払いのみ手数料が無料です

  • 2回払い→手数料不要
  • その他の分割払い→手数料が必要

例 4月に10万円の支払いを2回払いした場合

  • 5月の支払日に5万円
  • 6月の支払日に5万円を払う

1回払いも2回払いも、合計の支払い総額はまったく一緒です

分割払い

利用代金を複数回に分けて支払う方法です

支払回数は用意されたなかから自分で選べるため無理のないペースで支払いができます

便利ですが3回以上の分割払いだと手数料が発生するといった注意点もあります

例 1月に10万円の支払いを手数料を15%分割払いした場合

支払回数3回払い10回払い24回払い
支払日2月~4月2月~11月2月~翌年の1月
元金100,000円100,000円100,000円
手数料2,327円6,817円16,178円
合計金額102,327円106,817円116,178円

クレジットカードの分割払いは、分割回数が増えれば増えるほど手数料が高くなります

分割回数をなるべく少なくすることで手数料を抑えることが可能です

リボ払い

リボ払い(リボルビング払い)は毎月の支払い額が一定になります

しかし、リボ払いには手数料が発生するため、きちんと理解したうえで利用することが大切です

分割払いと同じく3~36回で設定できます

リボ払いと分割払いの違いは

分割払い

  • 支払い回数を自分で設定できる
  • 選べる支払い回数は決められている
  • 手数料は支払い回数や利用金額に応じて変わる

リボ払い

  • 支払い回数を自分で設定できる
  • 選べる支払い回数は決められている
  • 利用残高の合計に対して手数料が発生

例 3万円と5万円の商品を購入した場合

  • リボ払い→合計金額の8万円に対して手数料
  • 分割払い→は3万円と5万円の金額それぞれに手数料が発生する

支払い回数などの状況によっては、リボ払いのほうが支払い総額を抑えられる場合もあります

尚、リボ払いの支払い方式には3つの種類があります

  • 定額方式
  • 定率方式
  • 残高スライド方式

ボーナス払い

ボーナス月といわれる月の翌月にカードの利用代金をまとめて支払う方法です

ボーナス期に(夏、冬)にご利用金額をまとめて支払うことができるのであれば

会社によってボーナスが支給されない人や主婦であっても利用することができます

ボーナス払いは通常の1回払いと同じく手数料がかかりません

最長8カ月も支払いを先延ばしにでき、その上手数料がかからないのは魅力的ですね

分割払いのメリットとリスク

メリット

  • 毎月の支払額を押さえられる
  • 返済までの期間が分かりやすい
  • 2回払いなら手数料無料

リスク

  • 支払い利息がかかる
  • 使いすぎてしまう場合がある
  • 分割払いに対応していない店もある
  • 限度額に達すると使えなくなる